ビームスプリッターは、多くの場合、その構造に従って立方体またはプレートに分類されます。プレート ビームスプリッターは、基板の第 1 面にコーティングされた薄い平らなガラス プレートで構成されます。ほとんどのプレート ビームスプリッターは、不要なフレネル反射を除去するために、第 2 面に反射防止コーティングが施されています。プレート ビームスプリッターは、多くの場合、45° AOI 用に設計されています。標準的な板ビームスプリッターは、光の波長や偏光状態に関係なく指定された比率で入射光を分割しますが、偏光板ビームスプリッターは S 偏光状態と P 偏光状態を別々に処理するように設計されています。
Paralight Optics は、ビーム分割比を決定するコーティングされた前面を備えたプレート ビームスプリッターを提供しています。また、ゴーストや干渉の影響を最小限に抑えるために、背面はウェッジ加工され AR コーティングが施されています。ウェッジプレートビームスプリッターは、単一の入力ビームの複数の減衰コピーを作成するように設計できます。当社の 50:50 Nd:YAG レーザー ライン プレート ビームスプリッターは、Nd:YAG レーザーによって生成される 2 つの波長、1064 nm と 532 nm で 50:50 の分割比を提供します。
RoHS 準拠、レーザー誘起蛍光をほとんど示さない
Nd:YAG レーザー波長用の S1 (前面) のビームスプリッター コーティング、45° AOI 用に最適化。 S2(裏面)にARコーティングを施した
高いダメージ閾値
カスタムデザインも利用可能
基板材料
UVグレードの溶融シリカ
タイプ
Nd:YAG レーザープレートビームスプリッター
寸法許容差
+0.00/-0.20mm
厚さの許容差
+/-0.20 mm
表面品質 (スクラッチ-ディグ)
通常: 60-40 |精度: 40-20
表面平坦度(平面側)
< λ/4 @633 nm/25mm
全体的なパフォーマンス
タブ = 50% ± 5%、ラブ = 50% ± 5%、タブ + ラブ > 99% (45° AOI)
分極関係
|Ts - Tp|< 5% & |Rs - Rp|< 5% (45° AOI)
くさび角度の許容差
30分角±10分角
面取り
保護されています< 0.5mm X 45°
分割比(R/T)許容差
特定の偏光状態で±5%
クリアアパーチャ
> 90%
コーティング(AOI=45°)
S1:部分反射コーティング / S2:ARコーティング(Rabs)< 0.5%)
ダメージ閾値
>5J/cm2、20ns、20Hz、@1064nm